デジタルパーマ
デジタルパーマって何?
デジタルパーマって何でしょう?
その前にパーマって何でしょう?
「パーマネントウェーブ」を省略して「パーマ」と言っています。
「パーマネントウェーブ」はパーマネントなウェーブ、
つまり永久的になくならないウェーブという意味です。
パーマネントではないウェーブの歴史はというと、
紀元前3000年ごろ、エジプトの女性たちは湿った泥と木の枝を使って、
髪にウェーブを施していたそうです。
19世紀の中ごろヨーロッパでは、
ランプで熱したアイロンを使ってウェーブを施していたそうです。
この方法で1日はウェーブを保つことができました。
パーマネントウェーブの原点となるものは、
1905年にアルカリ性のパーマ液と電熱を利用する画期的な手法がロンドンで発明され、
パーマネントなウェーブを楽しめるようになりました。
日本では1923年にアメリカ製のパーママシンが輸入され、
通称“電髪パーマ”が大流行しました。
その後は科学の進歩にともない薬剤も進化し、
1950年代には電熱マシンを使わない
「コールドパーマ」が主流となりました。
バリエーション豊かなウェーブヘアを手に入れられる時代になりました。
そしてデジタルパーマという技術にたどり着きました。
見た目は電髪パーマと似ていますが、
ロッド1本ごとに温度を調整することが可能になったため、
安全かつ長持ちするウェーブが自在に作れるようになりました。
温度調整をデジタル制御するところから、
デジタルパーマと呼ぶようになりました。
1. パーマネントではないウェーブ
2. ホットでパーマネントなウェーブ
3. コールドでパーマネントなウェーブ
4. デジタル管理したホットでパーマネントなウェーブ
以上のように推移してきたという事です。
ときどきデジタルパーマがかからなかったとか、髪が傷んでしまったとか言うお客様がいますが、
このような事は、今までの経験では考えられないことです。
行き付けの信頼出来る美容師さんにお願いするのが一番です。
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